2019年 9月24日 北海道移動運用 (11日目、おまけ)

室蘭~宮古のフェリーに乗船するのは今回が初めてです。宮古からの北行きは
日中に移動となります。今回は、時間を有効的に使いたいので、往路は運賃
高目ですが、仙台→苫小牧便を使いました。復路の南行きは、時間的に余裕が
あるので、安価な室蘭→宮古便で帰ります。

途中、八戸港に一時寄港した後、宮古港には7:55に到着予定です。室蘭の出発
前、低気圧の影響で多少、遅れる可能性ありとのことでしたが、ほぼ、定刻
どおりの到着となりました。

宮古港では、BTUさんが待ち構えて下さり、港近くの食堂で、朝食を取りなが
ら、北海道ツアーの報告、情報交換をしました。

自宅(0615市)へのBest wayは三陸道を南下していくことですが、途中の市町は
すべて運用済みであり面白味がありません。一方、内陸部に目を転じると、
遠野市、花巻市、奥州市がBBO局のSAT魚であることを思い出しました。
BBO局と連絡が付き、QRV可能とのこと。これで帰るルートが決まりました。
今回のおまけは、宮古市と上記の3市での運用です。

■岩手県宮古市(JCC:0105)
臨港通
QM09XP

宮古市での運用は、おなじみの「道の駅 みやこ」シートピアなあどの駐車場
です。宮古港フェリーターミナルからは4kmほど離れています。私自身も何度
か来てSATでQRVしていますし、SSBについてはBTU局が相当数交信していると
思いますが、足跡残しのためQRVです。

9時前のXW-2AはCW:4q,SSB:1q、9時半過ぎのCAS-4AもCW:4qと、ともに少な目
でした。XW-2Aとほぼ同時に、CAS-4Bも来ますが天頂パスなので、ここはXW-2A
を選びました。

08:58~09:35
 satC:  8q
 satS:  1q
Total:  9q

■岩手県遠野市(JCC:0310)
青笹町糠前
QM09SH

宮古市から国道106号を西進、陸中川井から国道340号を南進して、遠野市に
入りました。時刻は正午を回りました。市内で運用場所を探していると、
遠野運動公園の多目的広場の駐車場が見つかりました。市内を遠野運動公園
向けて走っていると、至る所に釜石市で開催されるラグビーワールドカップ
2019の駐車場の案内が出ています。遠野運動公園の駐車場を利用し、遠野~
釜石間でシャトルバスが運行されるようです。

13時前のCAS-4Aにトライです。CW:2q→SSB:3q→CW:3qでした。BBO局とは、
CW/SSBとも交信でき、まずは第一関門クリアしました。HFのほうは、10C→7C
→7R→10Rと進みますが、7Cの2qのみで終了です。

SAT時刻表を見たところ、16時台まで適当な便は来ないようです。時間がある
ので、遠野市内の観光でもしようと思いましたが、事前調査なしでは、行く
ところが分かりません。遠野駅前付近を車で走って終わりにしました。

遠野市ではガソリンを給油しました。今回の旅での最安値です。礼文島での
単価と、ちょうど39円違いでした。

12:54~13:36
   7C:  2q
 satC:  5q
 satS:  3q
Total: 10q

■岩手県花巻市(JCC:0307)
東和町田瀬
QM09PH

遠野市と次に行く奥州市は接しているのですが、遠野IC~釜石道~宮守IC~
国道107号で北上方面へ進むと、旧東和町で田瀬湖があるあたりが花巻市と
なります。今回は国道107号から岩手県道178号(下宮守田瀬線)で少し入って
田瀬湖の西側のビューポイントである田瀬湖中通に行きました。遠野市からは
32kmほどです。

16時台のXW-2Bです。CW:12q,SSB:5qと平日の割には、たくさんコールを頂いた
と思います。南→東→北に抜けるパスで、湖の西側に陣取っていたので、
山あいを走る国道107号沿いでのロケーションとしてはBest choiceであったと
考えます。BBO局ともCW/SSBで交信でき、第二関門もクリアです。

16:11~16:15
 satC: 12q
 satS:  5q
Total: 17q

■岩手県奥州市(JCC:0315)
江刺梁川大幡
QM09PH

花巻市の田瀬湖中通から、国道107号で奥州市を目指します。花巻市でのXW-2B
のLOSと、次便XW-2FのAOSの時間は30分しかありません。XW-2Fは南→西→北へ
流れていく便です。先ほど来、述べていますように、この辺りは山あいの地区
で、うまく場所を探さないと、天頂パスでも短時間で衛星は通り過ぎてしまい
ます。奥州市に入って、あまり先に進まないようにし、良さそうなところを
探しました。農業用水源地と思われるところが、まずまずのロケーションで
したので、そこで店開きです。

XW-2Fで、CW:13q,SSB:8qと今回も大漁でした。ここでも、BBO局とCW/SSBで
交信でき最終関門も突破、全クリとなりました。おめでとうございます。

16:52~17:00
 satC: 13q
 satS:  8q
Total: 21q

これで、おまけを含む、今回の全運用が終了しました。

国道107号から、岩手県道179号(玉里梁川線)、県道8号(水沢米里線)、県道
251号(玉里水沢線)、県道14号(一関北上線)、平泉町からは国道4号を経由
して帰宅しました。

11日目(おまけ)の移動は宮古市~大崎市の223km、運用地点は4か所でした。

(後日の運用記UP, 2019/10/12記)

2019年 9月23日 北海道移動運用 (10日目、その2)

この日の運用事前予告は、京極町のみでした。京極町は昨年6月にも来たの
ですが、その時はHBが絶好調も、時間制約から28C,28RとSATのみにしか
出られずに終わりました。今回は残りのHFバンドに出ることにしています。
室蘭港フェリーターミナルに19時頃まで到着すればよいので、途中通る
市町村を順に出ることにしました。

■北海道虻田郡(後志)京極町(JCG:01006A)
川西橋
QN02KT

南区から国道230号、喜茂別町の中心部から道道696号(喜茂別停車場線)、
国道276号を走り、南京極に入りました。尻別川にかかる更西橋を渡った
ところで店開きです。南区から53kmほど走りました。ここは、昨年にも
来た実績のあるところです。時刻は15時前です。予告では16時台のSATとして
いましたが、早めにスタートです。

天候は雨で、時々、強い雨が車内に吹き込んできます。10Cからup、短時間で
早回りしていきます。10C→14C→18C→21Cと追従できたのは0エリア局のみ、
24Cは反応なしでした。

RTTYは21R→18Rでは反応なく、14R→10R→7R、最後に7Cに出ました。御用
伺いをしましたが、特にリクエストはなく、50分程度で終了です。最後に、
XW-2Fにチャレンジです。南東→北へ回る便ですが、MELが10度前半と低い
こともあり、CW:4q,SSB:1qで終わりました。

14:43~15:39
   7C: 11q
  10C: 12q
  14C: 13q
  18C:  5q
  21C:  1q
   7R:  2q
  10R:  4q
  14R:  4q
 satC:  4q
 satS:  1q
Total: 57q

■北海道虻田郡(後志)喜茂別町(JCG:01006E)
喜茂別
QN02LT

京極町から先ほど通ってきた道を喜茂別町に戻ってきたところにある、「郷の
駅 ホッときもべつ」に到着しました。京極町からは8kmほどのところです。
当初の予定では、16時台、17時台とも京極町で運用することにしていましたが
天候とCondxが悪いので方針変更、室蘭市までより多くの町でQRVすることに
しました。16時半前のXW-2Bで、CW:12q,SSB:2qでした。

16:26~16:30
 satC: 12q
 satS:  2q
Total: 14q

■北海道虻田郡(後志)留寿都村(JCG:01006D)
留寿都
QN02KR

喜茂別町から国道230号を進み、9kmほどで「道の駅 230ルスツ」に到着です。
ここも昨年の6月に来たところです。海抜379mで気温14℃程度と、やや、
肌寒いところです。
17時過ぎのXW-2Fにトライです。CW:14qで、SSBまでは回りませんでした。

17:10~17:14
 satC: 14q
Total: 14q

ここから室蘭市までのルートを考えました。洞爺湖の西側を通っていくと、
洞爺湖町→伊達市→室蘭市となります。東側を通ると、洞爺湖町→壮瞥町→
伊達市→室蘭市となり、東側で1町多くなります。一方、SAT飛来の時間帯は、
18時のXW-2Bと18時半のXW-2Aですが、どちらもMEL10度程度です。19時の室蘭
港フェリーターミナル着を目標にしているので、SATに出ていると時間ぎり
ぎりになりそうです。今回は室蘭までの途中運用はなし、おとなしく、国道
230号→国道37号→白鳥大橋→フェリーターミナルのルートで行くことにしま
した。

■北海道室蘭市(JCC:0105)
入江町
QN02LH

留寿都村から上記のように洞爺湖の西側、国道37号経由で、室蘭港フェリー
ターミナルに着きました。留寿都村からは67km、時刻は19時少し前です。
結果的に、留寿都村までの運用で正解でした。

時間があれば、地球岬にも行ってみたかったのですが、そのような時間は
取れず。代わりにではないですが、北海道のお土産を買い出しに、市内の
セイコーマートに出かけます。北海道の名前が入った食料品をお土産として
買っていく予定です。Hi

フェリーターミナルに戻りましたが、室蘭からフェリーに乗るのは初めてで、
乗船待機場所がよく分からずでした。一方で、旅のラスト運用で挨拶もして
おきたいところです。そこで、まずはフェリーの車両搬入口が見えるところで
釣竿ANTを立てました。時刻は19:40過ぎです。フェリー乗船は20時とみて、
20分程度の勝負です。

10R→7Rとdownしますが、ほとんど反応がありませんでした。一方で、タイム
アップが近くなり、RTTYリクエストをいただいていた局とのアポ優先で進め
させていただきました。ご挨拶ができなかった皆さん、すみません。

19:46~19:54
 3.5R:  2q
   7R:  2q
  10R:  1q
  14R:  1q
  18R:  1q
Total:  7q

室蘭港20:50の出港で、先ほど渡ってきた白鳥大橋の下をフェリーはくぐって
行きます。

10日目の移動は札幌市内~室蘭市の202km、運用地点は7か所でした。

苫小牧港入港から室蘭港出港までの走行距離: 1,444kmでした。今回は利尻島
・礼文島への移動がフェリーとなったこともあり、例年の道内移動運用の
の走行距離数より、少ない結果となりました。

(後日の運用記UP, 2019/10/12記)

2019年 9月23日 北海道移動運用 (10日目、その1)

10日目は月曜日ですが、秋分の日で世の中的には祝日です。いよいよ、今年の
北海道移動運用も最終日となりました。夕方、室蘭港からフェリーに乗る
以外には、京極町でのHF運用を事前予告した程度で、特に運用予定は決めて
おりません。天候は曇りです。先日、利尻山で初冠雪があり、札幌から喜茂別
へ抜ける中山峠の天候が心配でしたが、特に問題はなさそうです。
台風の影響を心配していましたが、室蘭港から本州に渡るフェリーも、予定
通り、出港するとのことでまずは、一安心です。

先の見通しがつきましたので、早朝は中央区と手稲区でのSAT朝練り、昼に
常置場所(実家)出発前と峠越えする前の南区でSATに出ることにしました。

■札幌市中央区(AJA:010101)
宮の森
QN03PA

実家から5kmほど走り、宮の森ジャンプ競技場の入口に着きました。海抜:237m
です。日中は夏場でも見学できるようになっていますが、さすがに早朝では
ゲートも空いていません。

5:40過ぎからのXW-2Bからスタートします。CW:5q→SSB:7q→CW:1qとまずまず
の出だしです。3.5Rは02県からの1qのみでした。6:20過ぎのCAS-4AはCW:8q。
このCAS-4Aは西→南→東へ行くパスですが、東側にジャンプ台があるため、
MEL付近で終わり、シャンツェLOSとなりSSBまで行けずとなりました。sri.
ラストのXW-2Fは、CW:1qの後、即SSBに切り換え、SSB:3q→CW:10qでした。

05:45~06:35
 3.5R:  1q
 satC: 25q
 satS: 10q
Total: 36q

■札幌市手稲区(AJA:010109)
手稲本町
QN03OC

中央区から手稲区の手稲山に移動します。小別沢トンネルを通り、一旦、
実家を経由して行くつもりでしたが、中央区側からの道に迷い、よく知って
いる北1条・宮の沢通、国道5号線を走り、手稲山に登って行きました。
宮の森からは17kmほど走り、ゴルフ場近くの道路わきで店開きしました。
天候は雨です。海抜:324mです。

7時半前のCAS-4B、8時前後のXW-2Aと約3分遅れのCAS-4Aにトライです。
CAS-4BはCW:13q→SSB:9q→CW:1qと大漁でした。続く、XW-2Aはうっかりして
しまい、QRVを失念しました。2Aでお待ちいただいた皆さん、sri。
ラストのCAS-4Aでは、CW:15q,SSB:3qでした。

手稲区はKGG局のお膝元で、SAT需要はないと思っていたのですが、結構、
コールをいただき、楽しめました。

07:27~08:10
 satC: 29q
 satS: 12q
Total: 41q

■札幌市西区(AJA:010107)
福井
QN03PB

手稲区から17kmほど走り、実家(常置場所)に戻ってきました。SAT時刻表を
見ますと、11時前にCAS-4Bがやってきます。毎年、常置場所ではSAT運用を
行っており、珍しいところではありませんが、足跡残しの意味合いで、出て
みることにしました。また、同日開催されている、「愛・地球博記念コンテ
スト」にも足跡を残すべく、7Cで参加しました。

07:27~08:10
   7C:  1q
 satC:  9q
 satS:  6q
Total: 16q

■札幌市南区(AJA:010106)
豊滝
QN02OW

12時半前に実家を出発、予定通り、南区から中山峠を越えて室蘭方面へ移動
します。道道82号(西野真駒内清田線)で、中央区盤渓、南区北ノ沢、南ノ沢を
越え、簾舞(みすまい)で国道230号に合流します。ここから少し西に進んだ
ところに豊滝除雪ステーションがあります。西区からは21kmほど走りました。
ここでトイレ休憩も兼ねて止まりSAT店開きしました。

13時過ぎのCAS-4Aでしたが、MELが15度程度と低く、周りが木々もあり、また
告知する時間もなかったことから、ほとんど、気づかれずに終わりました。

13:07~13:07
 satC:  3q
Total:  3q

豊滝から定山渓を抜けて、喜茂別町の「道の駅 望羊中山」で一息です。
ここから京極町に向かいます。

(後日の運用記UP, 2019/10/12記)

2019年 9月22日 北海道移動運用 (9日目)

今日は北海道ハムフェア2日目、開場は9時です。出発前に常置場所からSAT、
夕方には会場を離れ、墓参り+SAT運用の予定です。

■札幌市西区(AJA:010107)
福井
QN03PB

毎年、帰省時には常置場所(実家)で運用することを心がけています。
今回は、6時過ぎのXW-2Bと6時半過ぎのCAS-4Aにチャレンジしました。
残念ながら、XW-2Bのほうは、移動情報掲示板に告知する時間がなく、出た
とこ勝負となり、CW:1q,SSB:1qでした。続くCAS-4Aでは、CW:10q,SSB:1qと
なりました。周りは、建物、山があり、窓が狭いと思っていたのですが、意外
とできました。

06:00~06:40
 satC: 11q
 satS:  2q
Total: 13q

昨日は懇親会が予定されていたので、地下鉄での移動となりましたが、今日は
ハムフェアの後、墓参り+移動運用も予定していますので、ラジオカーでの
出動となります。

会場に着く前、8時半過ぎのXW-2AにASQ局がQRVされるとの移動情報掲示板に
upがありました。当方は会場到着少し前で、車を停めてモビホでチャレンジ
するも、残念ながら見つけられずでした。こちらが気づいたのは後半で、後で
分かったのですが、後半はビル陰で秘境ロスされたようです。残念!

■札幌市東区(AJA:010103)
北6条東3丁目
QN03QB

ハムフェア会場内に入りました。幸いにも、myラジオカーは、会場隣の駐車場
に留めることができました。

ASQさんはSAT/SSBまで手が届かなかったようですので、リカバリを兼ねて(?)
当方が10時前のCAS-4Aで自車からのサービスにトライしました。今日は、
札幌市東区が熱いです!CW:3q→SSB:5q→CW:3qでした。

MGU局には、myラジオカーを臨検していただき、ご自身の経験に基づく貴重な
アドバイスを頂きました。ありがとうございました。

会場内では昨日と同様に過ごしましたが、ASQ局にD-STARでの交信をお願いし
レピータ(札幌430)、ターミナルモード経由での2qをゲットしました。
知り合いとも交信し、D-STARは計3qです。

09:56~13:25
 satC:  6q
 satS:  5q
   DV:  3q (D-STAR) 
Total: 14q

また、2日目にも8J8HAMを運用しました。会場内参加者へのサービスとなり
ました。

2019/09/22 11:05J - 2019/09/22 11:16J QRV=0:11 QSOs/h=21.82
FREQ  MODE JA0 JA1 JA2 JA3 JA4 JA5 JA6 JA7 JA8 JA9  DX TOTAL
430   FM     0   0   0   0   0   0   0   0   4   0   0     4
TOTAL --     0   0   0   0   0   0   0   0   4   0   0     4

さて、北海道ハムフェアの開催は16時までですが、秋のお彼岸も近いことから
墓参りにも行っておきたいところです。お墓のある由仁町は、ここから1時間
ほどかかります。関係者の皆さんにご挨拶をすませ、14:30過ぎに会場を後に
しました。

■北海道夕張郡由仁町(JCG:01072C)
東光
QN03VA

東区から国道12号、大谷地からは国道274号、千歳川を越えて長沼町に入って
からは道道3号(札幌夕張線)を東進し、由仁町に入ります。墓参りを終えて、
伏見台公園に行く手前の丘でSATにトライです。16時前のXW-2Fで、CW:6q,
SSB:1qを得ました。

15:53~15:56
 satC:  6q
 satS:  1q
Total:  7q

■北海道夕張市(JCC:0109)
滝ノ上
QN02XV

夕張郡由仁町まで行くと、夕張市は近くです。まだ、QRVしたことのない市
でしたので、少し、足を伸ばして行くことにしました。由仁町から道道602号
(東三川由仁停車場線)、国道274号線を走り、栗山町を越えて、夕張市農協
銘産センターに着きました。ここは、「メロン熊」のキャラクターで有名な
ところです。今期の営業は終了しています。

16:30過ぎのXW-2Bにトライです。ここは、夕張川の横を走る国道沿いにあり
ますが、山あいの木々に囲まれたところで、SATの場所としてはあまりよく
ありません。MELが80度以上ありますので、それに賭けて出ました。

南→東→北と回るパスで、AOSは比較的早く捉まえられましたが、MEL付近から
先は山側となっており、SSBまでは手が回りませんでした。それでも、CWだけ
で15qとまずまずの出来でした。

16:39~16:44
 satC: 15q
Total: 15q

ここから東側にある占冠村も、当方の未運用地となっていますが、ここから
高速道(道東道)で40km以上あり、今から行って札幌まで戻ってくると、夜遅く
なるので、次回以降に持ち越しにしました。

9日目の移動は札幌市西区~東区~夕張市~西区の146km、運用地点は4か所
でした。

(後日の運用記UP, 2019/10/12記)

2019年 9月21日 北海道移動運用 (8日目)

北海道ハムフェア1日目です。開場は13時ですが当方は記念局 8J8HAMの運用、
広報委員になりましたので、準備段階から会場入りします。

会場に到着すると、各展示コーナーでは設営中でした。記念局のほうは、昨日
から設営が始まり、既にアンテナを含めて大方の準備は終えられている状態
でした。

QRVできる準備が完了し、広報委員によるPR運用が始まりました。当方は、
10M/CWで30分1本勝負に挑戦です。Condxはあまり良くなく、大きなパイルにも
会えず残念でしたが、ほぼ、1qso/分のペースでコンスタントに交信できま
した。

2019/09/21 10:17J - 2019/09/21 10:46J QRV=0:29 QSOs/h=60.00
FREQ  MODE JA0 JA1 JA2 JA3 JA4 JA5 JA6 JA7 JA8 JA9  DX TOTAL
10    CW     2   7   5   7   3   2   0   2   0   1   0    29
TOTAL --     2   7   5   7   3   2   0   2   0   1   0    29

自分で運用した後は、おなじみ、記念局の現地追っかけです。
7M/CWと145M/FMで1qずつ、交信いただきました。

日中は、会場3階にある記念局コーナーと、1階の展示コーナーを行き来して
過ごしました。1階には、日本国内をくまなく移動されているJO2ASQさんが
展示コーナーを構えられていらっしゃるので、そこに居ました。昼過ぎには、
4エリア某局がサプライズとして見えられました。サプライズのはずが、
ある日、自己PRされていらっしゃったのでサプライズではなくなったような..

夕方から、麻生(あざぶ)に移動しての懇親1次会、その後、札幌駅北口近くの
会場で2次会です。8エリア在住局とは、無線では何回も交信していますが、
懇親会となると初めての方々です。無線以外も含め、楽しいお話、ありがとう
ございました。幹事役のQFGさん、お疲れさまでした。札幌駅からは久しぶり
に地下鉄とタクシーを乗り継いで、実家に帰宅しました。

8日目は、地下鉄、タクシーでの移動でしたので、無線カーの走行なしです。

(後日の運用記UP, 2019/10/12記)

2019年 9月20日 北海道移動運用 (7日目、その2)

7日目の後半は、新十津川町、浦臼町と月形町での運用です。

■北海道樺戸郡新十津川町(JCG:01020B)
花月
QN03WL

新十津川町の中心部から国道275線を南進し、少しJR線に近づいたところに
場所を確保しました。14時半過ぎのCAS-4Bにトライです。MEL付近からと
なりました。CW:5q→SSB:1q→CW:1qです。八木ANTで追っかけ、拾いました。

現地で7C,10Cのリクエストが入りました。今日はこの後、SAT時間縛りはない
のですが、各バンド、モードを渡り歩いていると、目的地到着が遅くなるので
基本、リクエストがあったもののみに出ることにします。ここ、新十津川町
では、7C,10Cに出て終了としました。

14:40~14:56
   7C:  2q
  10C:  4q
 satC:  6q
 satS:  1q
Total: 13q

■北海道樺戸郡浦臼町(JCG:01020A)
キナウスナイ
QN03WK

新十津川町から国道275号を4kmほど走って、鶴沼公園の向かい側にある「道の
駅 つるぬま」に到着しました。15:30過ぎにXW-2Bが来るので、それまでの
10分程度で、7C→10Cに出ます。Condxが悪いのと、駐車場で車が往来する度に
ノイズがある感じで、最低限のq数しか稼げませんでした。XW-2Bにもチャレン
ジしますが、撃沈です。

最後に10RからRTTYに出ましたが、10Rのみで終わってしまいました。
後で気づきましたが、PCのバッテリ充電用に使用しているインバータの電源を
落としておらず、そこからもノイズが出ていました。取れなかった各局には
申し訳ないことをしました。sri.

15:24~15:45
   7C:  1q
  10C:  1q
  10R:  1q
Total:  3q

■北海道樺戸郡月形町(JCG:01020C)
新生
QN03UI

浦臼町から国道275号を19kmほど走って、月形排水機場駐車帯に着きました。
ここは、国道275号から道道6号(岩見沢月形線)に入ってすぐのところにあり
ます。北側は皆楽公園です。昨年6月の運用で、実績のある場所に来ました。

17時過ぎのXW-2Bに出ますが、その前、20分程度でHFに出ます。7C→10Cと上が
りますが、10Cは反応なし。10R→14R→18R→21R→24Rは事前アポをいただいた
局のみとなりました。7Rも反応なし、3.5R→3.5Cと短時間出て、XW-2Bへ。
XW-2Bは、CW:8q,SSB:6qでした。

これで土日に開催される北海道ハムフェア前の運用はすべて、終了しました。

16:41~17:12
 3.5C:  3q
   7C:  3q
 3.5R:  1q
  10R:  1q
  14R:  1q
  18R:  1q
  21R:  1q
  24R:  1q
 satC:  8q
 satS:  6q
Total: 26q

国道275号、当別町からは国道337号、道道128号(札幌北広島環状線)で西区に
入りました。

7日目の移動は秩父別町~札幌市西区の139km、運用地点は6か所でした。

(後日の運用記UP, 2019/10/12記)

2019年 9月20日 北海道移動運用 (7日目、その1)

7日目は、沼田町、秩父別町と妹背牛町でSAT朝練りの後、来年の廃止が決定
しているJR札沼線の新十津川~北海道医療大学の区間に乗ります。その後、
新十津川町に戻り、浦臼町、月形町と運用して、札幌市に入る予定です。

■北海道雨竜郡(空知)沼田町(JCG:01014D)
旭町
QN03XT

秩父別町の道の駅「秩父別温泉 ちっぷ・ゆう&ゆ」から、道道282号(沼田
妹背牛線)を6kmほど走って、雨竜川運動公園パークゴルフ場に着きました。
天候は曇り、雨は上がりました。

5時前のXW-2Bの1便のみトライです。八木ANTの方向をつかめず、モビホもNGで
あせりましたが、何とか八木で追従、最低限のq数は稼げました。

04:54~04:59
 satC:  3q
 satS:  2q
Total:  5q

■北海道雨竜郡(空知)秩父別町(JCG:01014A)
秩父別
QN03XS

沼田町からは、先ほどは別の道、道道628号(小藤沼田線)を、雨竜川を越えて
道道282号を8kmほど走って、道の駅「秩父別温泉 ちっぷ・ゆう&ゆ」に戻っ
てきました。
雲の間から日差しも差してきました。5:40のXW-2Fからスタートです。
CW:4q→SSB:5q→CW:4qのバランスの良い流れとなりました。続く、6:30前の
XW-2Bでは、CW:7q,SSB:4qでした。

05:41~06:32
 satC: 15q
 satS:  9q
Total: 24q

■北海道雨竜郡(空知)妹背牛町(JCG:01014B)
妹背牛
QN03XQ

秩父別町から道道282号を南に9kmほど走り、妹背牛遊水公園うららに着きま
した。7:10過ぎのXW-2Fにチャレンジしましたが、撃沈に終わりました。
次のSAT、8時前のCAS-4Bまで、HF-RTTYにトライです。7R→10R→14Rとupして
行きますが、まだ、開けていない感じです。4エリア局だけ、18R→21R→24Rと
追従ありましたがここまで。8時過ぎのCAS-4Bでは、CW:10q,SSB:3qでした。

07:31~08:04
   7R:  4q
  10R: 12q
  14R:  6q
  18R:  1q
  21R:  1q
  24R:  1q
 satC: 10q
 satS:  3q
Total: 38q

妹背牛町から、道道47号(深川雨竜線)を西に、石狩追分からは国道275号を
南進します。尾白利加川を越えたところは新十津川町で、駐車帯があり、
そこでモビホで8時半過ぎのCAS-4Aにチャレンジしましたが、撃沈に終わり
ました。

新十津川町の中心部に入り、新十津川駅には9時前に着きました。
新十津川に着く始発列車は9:30着で、30分後に折り返し、新十津川発の最終便
となって10:00に出発します。つまり、始発便=最終便です。その列車に乗車
し、石狩当別まで行きました。石狩当別には11:23着、1時間半弱の旅です。
平日にも拘わらず、多くの乗客が乗っています。地元の方というよりも、ほと
んどが鉄道マニア、鉄ちゃんです。

石狩当別から新十津川に行く列車は、今日はもうありません。新十津川まで
どう戻るかというと、石狩当別→浦臼はJRで、浦臼→新十津川はバスで移動
となります。石狩当別11:45発→浦臼12:44着の1時間ほど列車旅です。
浦臼駅近くの食堂でランチを取り、浦臼13:15発→新十津川役場13:39着の
バスで、無事、新十津川に戻ってきました。ここから、無線旅を再開です。

(後日の運用記UP, 2019/10/12記)

2019年 9月19日 北海道移動運用 (6日目、その2)

鴛泊港からのフェリー、海が荒れていたので結構、揺れましたが、ほぼ、定刻
通りに稚内港に着きました。空には重い雲が立ち込めています。普段、港には
乗下船のときにしか、船はいないようですが、今日はこの先、欠航が決定して
いるのでここに留まるようです。乗客が下船した後、船は普段とは違うところ
に留置されました。

ここ稚内市では、夕方、ASAさんとEBすることにしています。当初、港には
19:10に到着、そこで落ち合いEBとしていましたが、予定便が欠航となり、
こちらは早めに動けそうです。そうは言っても時刻は17時前であり、ASAさん
はまだCM中です。稚内駅周辺で時間つぶしをした後に、EBとなりました。

ガソリンを補給し、近くの電気屋さんで待ち合わせとしました。昨年、月形町
でEBした時と当方の車は異なるのですが、すぐに見つけられてしまいました。
1年少しぶりの再開です。

乗り換えた当方の無線カーのナンバーは「339」です。ASAさんのナンバーも
「339」であることを知っていたので、同じになったとの話をしていたところ
そこには驚きの光景が。「339」だけでなく、地名(運輸支局名)を除いた、
分類番号、かな文字も一緒です。漢字だけ違う、2台の車が並びました!

そこから食事をしにファミレスへ。1時間半ほど、積もる話をして、車と記念
写真を撮ることにしました。稚内に来たことが分かるような場所を、、という
ことで、某ファーストフードの最北端店の駐車場で写真を撮りました。
ASAさん、お忙しい中、EBと楽しいお話、ありがとうございました。

時刻は20時前です。今日の宿営地は、秩父別町の道の駅にしました。ここから
200km以上あります。往路は、天塩町から内陸側、国道40号を走りましたが、
復路は道道106号(稚内天塩線)で日本海側を走ります。昼間ですと海の向こう
側に利尻富士を見ることができるようですが、この時間帯は見えません。

どうせならばと、稚内中心部から、道道254号(抜海港線)でノシャップ岬まで
上がり、そこから日本海側を南進することにしました。西浜の坂の下交差点
から抜海までは道道106号との並行区間です。途中、海からの水しぶきででき
た泡が車に付きます。サロベツ原野パーキングでトイレ休憩をした後、天塩町
からは国道232号に合流します。

遠別町の道の駅で小休止、羽幌町の道の駅では1時間ほど休憩を取りました。
やはり、夜間、一挙に200km以上を走るのは大変です。国道232号をさらに南下
留萌市内からは国道233号→深川留萌道(留萌大和田IC~秩父別IC)→国道233号
と走り、本日の宿営地、秩父別町の道の駅に着きました。時刻は、1:45です。
稚内市からは5時間半かかりました。途中、1時間45分ほど休憩しながら走り
ましたので、実走行時間は4時間弱です。翌朝の朝練りに備え、そのまま就寝
です。

6日目の移動は礼文島内39km、運用地点は2か所。礼文町~稚内市はフェリーで
移動、稚内市~秩父別町の244kmでした。

(後日の運用記UP, 2019/10/12記)

2019年 9月19日 北海道移動運用 (6日目、その1)

礼文島での最終日になりました。夕方に礼文島を離れ、稚内市に戻る予定
です。温帯低気圧の影響で、北海道地方の天候は荒れてきているようです。

■北海道礼文郡礼文町(JCG:01078A)
香深村トンナイ
QN05MH

夜明け前の5時前ですが、少しずつ、明るくなっています。天候は小雨模様、
気温は11℃で寒い朝です。5時過ぎのXW-2Bからスタートします。CW:4q→
SSB:2q→CW:1qです。礼文町も3日目となり、同じ衛星に何度かQRVしている
ので、次第に呼ばれることが少なくなっている感じがします。Condx.が良く
ない中でもSATはコンスタントに呼ばれるので、q数はupします。

風が強いので、宿近くの防波堤の陰に陣取りました。流れていく雲も多く、
不安定な天候です。3.5Cの後、6時台のXW-2Fはモビホでチャレンジです。
CW:4q→SSB:3q→CW:1qでした。7Cになって、やっと呼ばれた感じです。
7時台に入り、7R→10R→14Rと進みます。14Rは4エリアのみで、案の定、
18Rは反応なしとなりました。XW-2AはCW:2q,SSB:1qです。

宿での朝食は、遅めの8時としてました。一旦、宿に戻ったところ、低気圧の
影響で、予定していた稚内行きの最終便、17:15発は欠航決定したとの情報を
得ました。朝食を待ってもらい、急いで、フェリーターミナルの窓口に行き
ます。代替便を尋ねると、12:25発の直行便と、13:25発の利尻(鴛泊)経由便に
なるとのこと。当方の予約は、インターネット経由なので、窓口では変更手続
きはできないとのことで、宿に戻りPCで手続きです。少しでも長く、礼文島に
居たいのと、稚内着後のアポ(!?)との関係で、13:25発、16:15稚内着の便を
予約しました。

朝食後、9時のXW-2Aはアポがあり、SSB:1qとなりました。フェリーの予定変更
で、余裕がなくなりましたが、島の北部に行くことにします。

05:09~09:05
 3.5C:  3q
   7C: 25q
   7R:  3q
  10R:  4q
  14R:  1q
 satC: 12q
 satS:  7q
Total: 55q

■北海道礼文郡礼文町(JCG:01078A)
船泊村
QN05MK

宿から19kmほど走って、1日目の夜に来た久種湖の横に車を止めました。
18Cから始めますが、1qだけです。14C→10C→7Cと降りていきますが、q数が
上がりません。ノイズが高めと思っていましたら、原因が分かりました。
PCのバッテリ充電用のインバータが電源ONになっていました。OFFにすると
ノイズが消えました。Hi

気を取り直して、10Cからupしていきます。CWで14C→18C→21C→24C→28Cと
短時間で上がった後、downしますが、RTTYでの反応は21Cから。18R→14R→10R
→7Rまで降ります。途中、3.5Rのリクエストあり、チャレンジしましたが、
残念ながら0qでした。最後に、7Sと14Sに短時間QRVし、礼文町での全運用を
終了しました。

10:56~12:10
   7C:  1q
  10C:  4q
  14C:  4q
  18C:  1q
  21C:  1q
  24C:  1q
  28C:  1q
   7R:  2q
  10R:  2q
  14R:  1q
  18R:  1q
  21R:  1q
   7S:  1q
  14S:  1q
Total: 22q

フェリー乗船時刻の制約から、1時間ちょっとの運用はあっという間でした。
時間があれば、行きたかったところもあるのですが、残念ながら時間なし。
久種湖からの復路途中、セイコーマートに立ち寄り、昼食を買いました。
現地の食事処でのランチ時間は取れそうもありません。

19kmほど走り香深港フェリーターミナルに着きました。帰りの船は「ボレアー
ス宗谷」(Boreas Soya)乗船口に多くの乗客が並んでいます。やはり、最終便

が欠航となり、その分も多く乗る感じです。乗船すると、2等船室はほぼ満席
です。このまま、稚内まで混んだままかと思いましたが、利尻で降りるツアー
観光客が多数。しかし、鴛泊港からも同程度の乗客が乗りこんできました。
礼文から稚内までの乗客は鴛泊港で下船する必要がないので、席取りに苦労
することなく、場所を確保できました。船内では礼文町移動分のSAT交信ログ
を入力して過ごしました。

以下、離島3町でのバンド、モード、相手先エリア別の交信数です。

北海道利尻郡利尻富士町(JCG:01076A)

2019/09/15 18:59J - 2019/09/16 14:40J QRV=11:31 QSOs/h=17.11
FREQ  MODE JA0 JA1 JA2 JA3 JA4 JA5 JA6 JA7 JA8 JA9  DX TOTAL
1.9   CW     0   0   0   0   1   0   0   0   1   0   0     2
3.5   CW     0   9   0   0   1   0   0   0   1   0   0    11
7     CW     0   1   1   1   3   0   0   1   0   0   0     7
10    CW     1  11   4   2   4   0   2   0   0   0   0    24
14    CW     0   6   1   0   2   0   2   0   0   0   0    11
18    CW     0   0   0   0   2   0   0   0   0   0   0     2
21    CW     0   0   0   0   2   0   0   0   0   0   0     2
3.5   RTTY   0   0   0   0   1   0   0   0   0   0   0     1
7     RTTY   0  11   1   0   2   0   0   1   0   0   0    15
10    RTTY   0   8   2   1   2   0   1   0   0   0   0    14
14    RTTY   0   6   2   0   2   0   1   0   0   0   0    11
18    RTTY   0   0   0   0   1   0   0   0   0   0   0     1
14    SSB    0   1   0   0   1   0   0   0   0   0   0     2
430   CW     5  35   3   8  16   0   3   0   1   0   1    72
430   SSB    1   9   0   1  11   0   0   0   0   0   0    22
TOTAL --     7  97  14  13  51   0   9   2   3   0   1   197

北海道利尻郡利尻町(JCG:01076B)

2019/09/16 16:28J - 2019/09/17 12:04J QRV=10:34 QSOs/h=13.34
FREQ  MODE JA0 JA1 JA2 JA3 JA4 JA5 JA6 JA7 JA8 JA9  DX TOTAL
3.5   CW     1   2   1   0   2   0   0   3   2   0   0    11
7     CW     0   6   4   2   4   0   1   1   0   0   0    18
10    CW     1   2   5   2   5   0   0   0   1   1   0    17
14    CW     0   0   0   0   3   0   0   0   0   0   0     3
18    CW     0   0   0   0   1   0   0   0   0   0   0     1
3.5   RTTY   1   2   1   0   1   0   0   0   1   0   0     6
7     RTTY   0   2   0   0   3   0   0   0   0   0   0     5
10    RTTY   1   2   2   0   3   0   0   0   0   0   0     8
14    RTTY   0   1   0   0   1   0   0   0   0   0   0     2
18    RTTY   0   0   0   0   1   0   0   0   0   0   0     1
14    SSB    0   0   0   0   1   0   0   0   0   0   0     1
430   CW     0  17   6   4  17   0   2   0   5   0   0    51
430   SSB    0   5   0   2   7   0   1   0   2   0   0    17
TOTAL --     4  39  19  10  49   0   4   4  11   1   0   141

北海道礼文郡礼文町(JCG:01078A)

2019/09/17 17:09J - 2019/09/19 12:10J QRV=22:54 QSOs/h=9.74
FREQ  MODE JA0 JA1 JA2 JA3 JA4 JA5 JA6 JA7 JA8 JA9  DX TOTAL
1.9   CW     0   0   0   0   1   0   0   0   0   0   0     1
3.5   CW     0   5   1   0   2   0   0   0   2   0   0    10
7     CW     3   7   2   4   3   0   1   6   0   1   0    27
10    CW     0   0   2   0   1   0   0   1   0   0   0     4
14    CW     0   1   0   0   4   0   0   0   0   0   0     5
18    CW     0   0   0   0   2   0   0   0   0   0   0     2
21    CW     0   0   0   0   1   0   0   0   0   0   0     1
24    CW     0   0   0   0   1   0   0   0   0   0   0     1
28    CW     0   0   0   0   1   0   0   0   0   0   0     1
3.5   RTTY   0   1   0   0   1   0   0   0   0   0   0     2
7     RTTY   0   1   0   0   2   0   0   2   0   0   0     5
10    RTTY   0   2   0   0   2   0   0   2   0   0   0     6
14    RTTY   0   0   0   0   2   0   0   0   0   0   0     2
18    RTTY   0   0   0   0   1   0   0   0   0   0   0     1
21    RTTY   0   0   0   0   1   0   0   0   0   0   0     1
7     SSB    0   0   0   0   1   0   0   0   0   0   0     1
14    SSB    0   0   0   0   1   0   0   0   0   0   0     1
430   CW     4  37   6  10  35   0   4   4   4   0   0   104
430   SSB    0  19   0   2  22   0   0   4   1   0   0    48
TOTAL --     7  73  11  16  84   0   5  19   7   1   0   223

(後日の運用記UP, 2019/10/12記)

2019年 9月18日 北海道移動運用 (5日目)

礼文島には今日と明日の丸2日間、滞在します。他の市町村への移動はでき
ません。Hi Condxの状態を見て(聞いて)、観光から緊急出動することにして
います。

■北海道礼文郡礼文町(JCG:01078A)
スコトン岬
QN05LL

久種湖畔キャンプ場を5時前に出発、道道507号(船泊港利礼公園線)で、7km
ほど走って、島の西側の北端、スコトン岬の駐車場に着きました。天候は曇り
です。

昨日のうちに、XW-2B(5時台)、2F,2B(6時台)、2A(8時台)へのSAT運用の告知を
出しておりました。5時台のXW-2Bは、CW:6q→SSB:8q→CW:6qと順調な滑り出し
です。外気温は15℃ですが、岬に近くてやや風があるので、肌寒い感じです。
釣竿ANTを立てたままにしておくと、風に揺らされますので、今の時間帯はSAT
に集中し、SAT間は岬の周りを観光散歩して過ごすことにしました。

6時過ぎのXW-2FはCW:8q→SSB:5q→CW:6qでした。観光地点の駐車場なので、
お客さんが着始めました。HFは後に出ることにして、リクエスト受付ました。
XW-2BはCW:5q→SSB:2qです。仰角5度程度まではモビホで、11度ぐらいから
八木ANTに切り替えました。途中でループ見失いも、八木に戻してSSBで出られ
ました。

8時過ぎのXW-2AはSig.良好で、CW:3q→SSB:7q→CW:7q→SSB:1q→CW:2qと、
細かく切り換えながら拾うことができました。直後のCAS-4BはCW:13q→SSB:6q
でした。個別リクエストの18Cと14Cに対応した後、9時前のXW-2Aに出ます。
CW:6q→SSB:3q→CW:2q→SSB:2qを得て、この場所での運用はCLとしました。

05:21~09:01
  14C:  1q
  18C:  1q
 satC: 64q
 satS: 33q
Total: 99q

スコトン岬の広場には売店、トイレ、駐車場があります。いずれも「最北限」
のようです。(「最北端」は北海道本土の宗谷岬) さらにその先、岬の突端
まで行く途中に民宿があります。遊歩道から海岸に階段で降りていく形に
なっています。夏の期間、3ヶ月限定の宿のようです。

スコトン岬を離れ、トド島展望台へ進みますが細い道です。先からバスが来て
鉢合わせです。バスの運転手さんによると、一方通行とのこと。行き交わす
場所がないので、300m程バックで進んで、無事、脱出しました。Hi

道道507号に戻り、浜中バス停から右折して、南西方面にあるレブンアツモリ
ソウ群生地を通り、澄海岬の駐車場に行きました。そこから歩いて展望台に
登ります。ここから見える海の色は真っ青です。北の海にもこのようなところ
があることに驚きました。

再び道道507号に戻り、久種湖の北側から東の突端、金田ノ岬を目指します。
途中、船泊郵便局に立ち寄った後、道道926号線(礼文空港線)から休止中の
礼文空港を見に行きました。金田ノ岬に着いた後は、東側の道路を南進し、
東上泊漁港の近くで、道道40号線と合流します。内路、香深井、礼文香深の
各郵便局で旅行貯金をして、午後の運用地探しで島の南方面へ向かいました。

■北海道礼文郡礼文町(JCG:01078A)
香深村フンベネフ
QN05MG

道道40号の南端、カランナイ岬、桃岩展望台コース 知床口に寄った後、近く
の丘陵でSAT店開きです。ここは南側が海で開けており、利尻山がよく見え
ます。13時台のCAS-4Bに出ましたが、SSB:1qのみでした。

次のCAS-4Aはここから少し移動し、北のカナリアパークから出ることにしま
した。スコトン岬からは49km程走って、北のカナリアパークの駐車場に到着
です。途中、観光しながら走ってきたのでこの距離ですが、まっすぐ来ると
28kmです。天候は曇りです。この先、台風から変わる温帯低気圧の影響で、
天気は悪化する方向です。CAS-4Aは、CW:3q→SSB:3q→CW:3qでした。

13:22~13:58
 satC:  6q
 satS:  4q
Total: 10q

一旦、香深港に戻り、近くの食堂で遅めのランチです。食堂に居ると雨音が
大きくなってきました。昼食後、15時半前に駐車場に止めてあった車に戻る
間にずぶ濡れになってしまいました。エアコンを暖房Highにして、乾燥させ
ながら走ります。途中で、ガソリンが少なくなっていることに気づきました。
北海道本土より約30円高いですが、ガス欠になるわけにはいきませんで、必要
最低限の分だけ補給しました。Hi 新桃岩トンネルを抜けて、島の西側の
メノウ浜、桃台猫台展望台駐車場に行きました。

今日の泊まりは旅館です。チェックイン、食事時間の予約のため、一旦、
立寄ります。その後、夕方の運用に、再度、北のカナリアパークまで出かけ
ました。南下したときには、曇り空だったのですが、現地に着くと、見る見る
うちに怪しい雲行きに、そして、シャワーのような雨が降ってきました。
30分ほど雨宿りをしましたが、止む様子がないのであきらめ、香深港近くに
戻ることにしました。

■北海道礼文郡礼文町(JCG:01078A)
香深村ワウシ
QN05MH

香深港に近くなると、雨もひと段落した感じでしたので、釣竿を用意し、HFに
トライします。14C→7C→3.5Cと降りますが、3.5Cの1qのみでした。3.5Cと
1.9Cのリクエストが入りましたが、このANT TUの不安定な動きではダメと
思われるため、これ以上の深追いはせず、CLとさせていだたきました。sri.

18:01~18:01
 3.5C:  1q
Total:  1q

この後、旅館に移動し、夕食をいただきました。旅館の方に伺ったところ、
海産物はホタテを除いて全て町内で調達したものだそうです。(ホタテは
猿払産、野菜も北海道本土から) 大変、おいしくいただきました。

5日目の移動は礼文島内80km、運用地点は4か所でした。

(後日の運用記UP, 2019/10/12記)